iPhoneで格安SIMに乗り換える手順|eSIMと確認点
iPhoneで格安SIMに乗り換えるときは、SIMロックの確認、iOSの更新、eSIMへの移行の3つが基本です。eSIMのクイック転送の条件と、乗り換え前後の確認点を公式の案内で整理します。
iPhoneで格安SIMに乗り換えるときは、SIMロックの確認、iOSの更新、eSIMへの移行の3つを順番に進めるのが基本です。iPhoneは、SIMカードとeSIMのどちらにも対応する機種が多く、乗り換え先の会社の条件で、選べる方法が変わります。
この記事では、乗り換え前に確認すること、eSIMのクイック転送の条件、乗り換え後の確認点を、ドコモや楽天モバイルの公式の案内をもとに整理します。
【PR】本記事にはアフィリエイト広告を含みます。内容は各社の公式サイトに掲載された情報にもとづき、申し込む前に確認したい点もあわせて書いています。
※2026年10月5日時点の公式サイト・公式発表にもとづいて作成しています。
iPhoneの乗り換えの前に確認すること
まず、いま使っているiPhoneが、乗り換え先で使える状態かを確認します。確認が必要なのは、SIMロック、iOSのバージョン、端末の機種、支払いの状況です。
確認すること | 確認の方法 | なぜ必要か |
|---|---|---|
SIMロック | 「設定」→「一般」→「情報」で、キャリアロックの表示を見る | ロックがかかっていると、他社のSIMが使えない場合がある |
iOSのバージョン | 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」 | eSIMの転送などで、一定以上のバージョンが条件になる |
機種 | 乗り換え先の、動作確認の一覧を見る | 古い機種は、eSIMに対応しない場合がある |
支払いの状況 | いまの会社のマイページで、端末代の残りを見る | 乗り換えても、分割払いは続く |
- 「キャリアロック」が「SIM制限なし」と表示されていれば、SIMロックは解除されています。解除の手続きは、SIMロック解除のやり方|条件・手数料・確認方法で解説しています。
- 乗り換え先の公式ページで、使っているiPhoneの機種が対応しているかを、必ず確認してください。
- データのバックアップを、乗り換えの前に取っておくと安心です。
iPhoneのeSIM移行|クイック転送の条件と手順
ドコモの案内では、iPhoneのeSIMクイック転送は、新旧どちらの端末も、iOS16.4以上であることが条件の一つとされています。SIMロックが解除済みであることも必要で、旧端末は、パスコードの設定、Apple Accountの二段階認証、Wi-FiとBluetoothが必要と案内されています。
項目 | ドコモの案内の例 |
|---|---|
iOS | 新旧とも16.4以上 |
SIMロック | 解除済みであること |
旧端末の条件 | パスコード、Wi-Fi。方式によって、二段階認証(iCloud方式)またはBluetooth(Bluetooth方式)が必要 |
対象外 | 海外版の端末、副回線は不可 |
楽天モバイルの案内では、iPhone11以降(SE第2世代を除く)で、iOS16.0以上が条件とされています。eSIMの設定の方法は、クイックスタート、設定後の転送(「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」)など、3つの方式があります。eSIMのプロファイルは、移行が完了するまで削除しないよう、案内されています。
- eSIMの転送ができるかどうか、費用がかかるかは、会社ごとに違います。乗り換え先の公式ページで確認してください。
- eSIMの仕組みと、メリット・デメリットは、eSIMとは?メリット・デメリットと乗り換え前の確認点で解説しています。
- 転送の作業は、Wi-Fiにつないだ状態で、時間に余裕を持って行いましょう。
iPhoneで乗り換えたあとの確認点
乗り換えの手続きが終わったら、通信できるかと、通話・メッセージが使えるかを確認します。設定がうまくいかないときは、モバイル通信のプランの設定や、電波の表示を見直します。
- 通信の確認:Wi-Fiを切って、Webページが開くかを確かめます。
- 通話の確認:短い電話をかけて、通話の品質を確認します。
- メールと各種ID:キャリアメールで登録しているサービスがないかを確認します。
- Apple Accountや、決済の設定:新しい回線で、認証が必要な場合があります。
- 旧SIMの扱い:開通が終わるまでは、旧SIMを捨てずに保管します。
乗り換えの全体の流れは、格安SIMへの乗り換え手順|MNPワンストップで進める流れとスマホの乗り換え(MNP)手順|予約番号とワンストップ方式にまとめています。会社選びは格安SIMの選び方|主要8社の料金と品質を比較【2026】も参考にしてください。
iPhoneの乗り換えの流れ|申し込みから開通まで
- 1. 事前の確認:SIMロック、iOS、機種の対応、端末代の残りを確認します。
- 2. 乗り換え先を決める:料金と使い方で、会社とプランを選びます。
- 3. MNPの手続き:ワンストップ方式か、予約番号を取る方法かを選びます。
- 4. 申し込み、SIMまたはeSIMの用意:eSIMなら、QRコードなどで設定します。
- 5. 開通と設定:通信の確認をして、旧SIMを保管します。
eSIMで申し込む場合は、物理SIMの配送を待たずに、設定できる場合があります。設定の時間帯が決まっている会社もあるため、受付の時間を、申し込むときに確認しておきましょう。
iPhoneの乗り換えでつまずきやすい点
iPhoneの乗り換えでは、手続きそのものより、事前の確認不足が原因で、つまずく場合が多くあります。
- SIMロックがかかったまま:ロックの確認を忘れると、他社のSIMで使えません。
- iOSのバージョンが古い:eSIMの転送が、条件を満たさず、進められない場合があります。
- eSIMの設定の途中でやめる:eSIMのプロファイルを、移行が終わる前に削除すると、再設定が必要になります。
- Wi-Fiがない環境で作業する:設定のときは、Wi-Fiにつないでおくと、スムーズです。
- 旧SIMを早く手放す:開通の確認ができるまで、旧SIMは保管します。
困ったときは、乗り換え先の公式ページに、iPhone向けの設定の手順があります。画面の案内に沿って、順番に進めましょう。
iPhoneの格安SIMへの乗り換えのよくある質問
iPhoneは、どの格安SIMでも使えますか?
会社ごとに、動作確認済みの機種の一覧が公開されています。使っているiPhoneが載っているかを確認してください。古い機種は、対象外の場合があります。
eSIMにすると、物理SIMは不要ですか?
eSIMだけで通信できます。ただし、eSIMに対応していない機種や、会社もあります。申し込みのときに、SIMカードとeSIMのどちらを選べるかを確認してください。
乗り換えのあと、データは引き継がれますか?
写真やアプリは、iPhone本体に保存されているため、SIMの乗り換えだけでは消えません。ただし、バックアップを取っておくと、万一のときに安心です。
乗り換え後に、通信が使えなかったら?
機内モードのオンとオフ、再起動、モバイル通信の設定の確認を試します。それでも直らないときは、乗り換え先のサポートに問い合わせてください。
iPhoneのeSIMは、複数の回線を入れられますか?
iPhoneは、複数のeSIMのプロファイルを保存できますが、同時に使える回線の数には、機種ごとの条件があります。副回線の使い方は、乗り換え先の会社の案内で確認してください。
家族のiPhoneを、まとめて乗り換えられますか?
まとめて乗り換えられますが、家族割の条件や、手続きの順番に注意が必要です。比較は家族でスマホ代を安くする方法|各社の家族割を比較にまとめています。
まとめ|iPhoneの乗り換えはロックとOSの確認が先
iPhoneで格安SIMに乗り換えるときは、SIMロック、iOS、機種の対応、端末代の残りを先に確認します。そのうえで、eSIMかSIMカードかを選び、開通後に通信を確認しましょう。
出典・参考リンク
料金・手数料・手続きの条件は変更されることがあります。お手続きの前に、必ず各社の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
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